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土地の神様、お初にお目にかかります

今日、新しい図書館がある村の会議に参加したら、お寺のお坊さんが、
ここ2・3か月のうちに家の建て替えをする場合は、
「今月のうちに古い木材などを撤去、
来月のうちに建築を始めないと日が悪い」
とのお言葉。
あわてて家主のダムさんと現場へ直行。

「初めまして、土地の神様、
堀内佳美と申します。
こちらを改築して、地域の図書館を立てさせていただきます。
村の皆さんのお役に立てるよう最善を尽くしますので、
どうぞお守りください」

ダムさんに言われたとおり、声に出してご挨拶しました。
それからこの小野で扉の一部をばりばりっ。。。

こんなところでICU!?

2007年に国際基督教大学(ICU)を卒業した時は、まさか自分が卒業生紹介ビデオに登場するなんて思いもしませんでした。
大学のイメージアップどころか、受験生が「あ、やっぱやめとこっかな」とか思うようにならないかちょっと心配ではあるけど(本気です)、
広報課の佐藤さんに励ましていただき、この企画に参加してしまいました。
緑がいっぱいで、タヌキまで住んでいる大沢村のICU、今でも懐かしいし、
あそこでのキャンパスライフがなければ、いろんな意味で今の私はこんなにぶっ飛んでいないと思うので、
多少でもお役にたてれば、と思ったりして。
それにしても、あのどでかいキャンパスで、何度迷子になったことか。。。

佐藤さんと、なんとオーストラリアから来てくださった撮影チームのティムさん、ブラッドさんには、二日間本当にお世話になりました。
めっちゃくちゃ暑い中、木の枝にぶつかりながら後ろ歩きで撮影してくれたり、風や通り過ぎる車やバイクの音に何度もインタビューを取り直したり、
皆さんのお仕事の丁寧さ、職業意識の高さに、スパンブリー県のバイモン図書館のみんなは、尊敬しきりでした。
子供たちは、基本的にカメラ大好きなので、この時とばかり楽しんでました。

ビデオの完成、楽しみなのと恥ずかしいのとが半々です。あ、やっぱり恥ずかしい方が多いかも。
佐藤さん、皆さん、遠路はるばる来てくださって、本当にありがとうございました!

プラオのステーキハウスのランチとはいかに?!

先週土曜日の、ランマイ図書館3周年記念行事が大成功に終わったので、
図書館のみんなと、お疲れ様のランチに行くことに。
誰かが、「ほら、あの近くのとこでステーキは?」と言い出したときは、わたしびっくりしました。
ステーキなんてプラオで食べられると思ってもなかったから。

それで、行ってみたらほんとに近くでまたびっくり。
図書館から徒歩1分。ほんとに角を曲がってすぐでした。

注文してから30分ぐらいして出てきたのがこれ。
チャーさんとピンちゃん、ブンちゃんはドリーフィッシュ(だれも本物の魚を見たことがないっていうのがポイントね)のステーキ(フライですけど)、
わたしはポークステーキ、
みんなで食べるように、ツナサラダとポテト、「ハニートースト」も。

味ですか?
うーん。。。プラオのステーキって感じかな。
プラオに来たことがある方はわかると思います。
まだ来られたことがなくて、興味がある方は、この機会に是非!

ハニートーストの写真がないのは、みんなに、「プラオの恥になるから」って停められたからです(笑)。

でもね、めっちゃ安いんだよ。全部で500バーツちょい。1000バーツもあれば豪遊できますよ!!
次の打ち上げは、高校の近くに新しくできた、おいしいソムタムのお店にしよう、って全会一致で決まったんだけどね。

ポーランド人とイタリア人、日本人が晩御飯を食べながら話すこと

今日はちょっと早起きしました。
ここ三日ぐらいすごく涼しいプラオのさわやかな朝を楽しむ、というのはおまけで、
つい最近世界一周旅行を始めたばかりのアンナとアンドレアをお見送りするため、というのが本当のところ。

最近世界一周旅行をする人、日本でも増えているみたいだけど、
この二人の目的はちょっと変わってます。
自分探しとかじゃないんだよ。
いろんな国を廻って、それぞれの場所のチェンジメイカー(社会に変革をもたらす人たち)を掘り起こして記録するのが二人のミッションなんだそう。
先月、なんとタイから旅を始めて、最低でも3年間は旅を続けるそうです。すごいーーーー。

今日まで1週間ぐらいプラオに滞在して、私たちの活動にもたくさん参加してくれました。
個人的にも、どうしてイタリアだけあんなにパスタばっかり食べるのかとか、理想的な社会の形ってどんなのかとか、
二人と何から何まで話せたのが楽しかったです。
昨日は、交差点の近くの小さい食堂で、
なななんと、世界第二次大戦について話し合っちゃいました。
野菜炒めとかキノコのサラダとか食べながら、タイの片隅で、
ポーランド人とイタリア人、日本人が、それぞれの立場で、
自分たちが生まれる前の、でもものすごく何回も教科書で教えられて自分の記憶のように印象深い戦争について話し合う。
こういうのも、タイの田舎で草の根団体を運営する醍醐味なんだよね。

アークの活動についてもいっぱいインタビューしてくれて、
イタリア語とポーランド語、英語でウェブサイトに記事を書いてくれるそうなので、
今から楽しみ。
英語しか読めないけど(汗)。
さっき見たら、もうちょこっとブログに書いてくれてました。

 

この後二人は、ヒッチハイク(!)でラオスに渡り、
そこから、ベトナム、カンボジアと回るそうです。
二人だから大丈夫だとは思うけど、
くれぐれも健康と安全に気を付けてね。
また地球上のどこかで会えるのを楽しみにしてるよ。
チャオ!(アンナ、ごめん、ポーランド語はわかんないや。)

荷造り逃避

明日からバンコク経由で、バリに1週間ほど出張。
バンコクの友達とごはん食べたり、バリで視覚障害関連の同僚と久しぶりに再会するのも楽しみだし、
なんてったって噂で聞いてたバリにいけるのもラッキーだと思う。
この荷造りさえなければ。。。
2週間に1回ぐらいは長距離移動してるのに、
何回やっても好きになれません。
なんか余計いやになってる感じ(笑)。
スマホにパソコン、ICレコーダー、そういうものを充電するケーブルごちゃごちゃ、
いろんな国のお金、
用途に合わせた服に靴、
あ、アイロンかけなきゃ!とか、
あー、もうめんどくさい、ということでこれ書いてるわけです。
あーあ、小人さん、どこですか?
猫に手伝わせようと思ったら逃げられた。

素晴らしい贈り物

これ、ただの地図じゃありません。
触地図と言って、凹凸を指で確認することによって、私たち視覚障碍者にも使えるようになっているものなんです。
主な道路や建物の名前は、点字と墨字の両方で書かれています。るので、
普通の地図をそのまま使うと、情報量が多すぎて触りにくいので、余計なものは全部消して、大事なところだけ残してあります。
これを作ってくださったのは、新潟大学工学部福祉人間工学科の渡辺 哲也先生です。

チェンマイに住んでもう4年になりますが、今日届いたこの地図を見て、
今更ながらたくさん発見をして、喜んでいる私。。。
たとえば、市内の真ん中にある四角い旧市街から、駅やバス停、空港がこんなに離れているなんて気づきませんでした。
どおりでトゥクトゥクのおっちゃんたち、ぜんぜんまけてくれないはずだわ。。。

3部送っていただいたので、
今度チェンマイの盲学校におすそ分けしてきます。
触地図って、小さいときから読んでないと、なかなかわかりにくいもんなんですよね。

渡辺先生、本当にありがとうございます!

科学へジャンプ2015に行ってきました!

Jump to Science 2015 group photo

8月12日から15日まで、愛知県で行われた「科学へジャンプ2015」に参加してきました。
全国から18人の視覚障害を持つ中学生、高校生が一堂に会し、理数系のさまざまなワークショップに参加したり、とにかく一緒に楽しいことをする、という企画で、
私は、タイでしている仕事をシェアするということでお招きいただいたのですが、
実際は、みんなとゲームをしたり、肉まんを作ったりして、子供たち以上に遊んできちゃいました(笑)。
このキャンプを楽しいものにしようという大人の皆さんの並々ならぬ熱意に感激。
そして、一般の中学生や高校生以上に積極的で、堂々と発言したり意見を言ったりする生徒の皆さんにも感動。
立場を超えて、素晴らしい人にたくさん出会えたことに大感謝です。
タイでもこういうのやりたいなー。。。

近くにあるのに見えないもの

Yoshimi with two pairs of scissors

32年間生きてきて、今日生まれて初めて美容師さんの使うはさみを手に取って触らせてもらいました。
あーー、こんなに小さいもんだったんだー、と感動。
視覚で周りを観察できないというのは、どんなに身近にあるものでも、
手に触れてみるまで、実際の形や大きさなど、あくまで想像するしかないということなんですよね。
なんだなんだ、そんなこと、と思われるかもしれませんが、
わたしにとってはかなりの感動の出来事でありました。
まだ触ったことないもの、山ほどあるんですよ。
病院で使ういろんな道具とか、レストランの厨房の道具類とか、もう数えきれないぐらい。
もし周りに目の見えない子供がいたら、とにかくいろんな人にお願いしてでも、いろいろ触らせてあげてください。
子供だったらかわいいから、かなりなんでも触らせてもらえるでしょ?
大人になるとけっこう恥ずかしくて、「触らせてください」って言いにくいもんなんですよね。

泥+もみ殻+みんなの協力=楽しい学び舎

Little Smiles Center Opening Day

今日は、アークにとって記念すべき1日となりました。

チェンマイ県プラオ郡メーウェン地区メーウェンノイ村に、私たちの3か所目となる幼児教育センター、えがおの家をオープンすることができたのです。

5月には、2人のスタッフと16人のリス族の子供たちという今までで最大規模のセンターが正式にオープンします。

今日の開所式に来てくださった皆さんの中には、「今までで一番きれいだね!」とおっしゃってくれた方も多かったのですが、皆さんはどう思われますか?
私たちを信頼して、建設費の全額を支援してくださったNPOエコピースの皆さん、デザインから建設の指揮までを現地で担当してくれたどらごんふらい・コミュニティ・ファンデーションのアルバートとピーター、無償で建設を手伝ってくれたメーウェンノイ村の村民の皆さん、日干し煉瓦作りから美しい壁のモザイク作成まで参加してくれたアークの二人のボランティア、シャーロットとエズミー、ほかにもここには書ききれないほどたくさんの皆さんのご協力があって、今日の日を迎えることができました。
正直に言いますと、建設着工から何度か、さまざまな問題に直面し、プロジェクト事態を断念しようかと考えたこともありました。

でも、多くの皆さんの励ましと辛抱強い応援のおかげで、とりあえずここまでたどり着くことができました。

きれいなセンターの外側ができた今、中身を作っていくのはさらに時間と労力がかかることですが、皆さんにご指導いただきながら、えがおの家とともに、私たちも成長していきたいと思います。
明日から1週間は、タイ正月のためお休みをいただきます。

残りの写真は、お休み明けにアップいたしますので、お楽しみに!
ではでは、みなさん、改めまして、今までのご支援、ありがとうございました!

これからもどうぞよろしくお願いいたします。タイにいらっしゃる皆さんは、楽しいソンクランをお迎えください!