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お知らせ: 第4回本の虫巣ごもりライブ Feat. 白井崇陽 ~つながり~

太陽の家での読み聞かせ

日時: 2020年9月12日(土) 日本時間16:00-17:00
会場: オンライン (YoutubeFacebookで配信予定)
料金: 無料(投げ銭、ご寄付歓迎)

写真: バイオリンを持った白井君と本棚を背にした堀内

 こんにちは!堀内佳美です。

 日本にいるみなさん、先日の台風の影響などは受けられませんでしたか?
被害を被られた皆さん、特に今年何度も天災に見舞われている九州の皆さん、心からお見舞い申し上げます。
私は、独特のむっとした台風前の空気に触れたり、夜中に雨や風の音を聞いたりしながら、
つくづく日本にいるんだなーと感じていました。

 さて、第4回となる本の虫巣ごもりライブ。
今回のテーマは、「つながり」とさせていただきました。
コロナ禍がやってきて、世界中で、触れ合うこと、人に近づくことが難しくなってしまっています。
そんな時だからこそ、いろいろな形で人と繋がることがかけがえのないことだと思うようになりました。

 第3回までと同様、高校の同級生でバイオリニストの白井崇陽君がソロバイオリン演奏、私が自己流朗読をお届けします。
土曜日の午後、音楽や物語を通して、人と人のつながりのすばらしさを、皆さんにお届けできたらとてもうれしいです。

 「会いたい人にしばらく会いにいけてないなー」という方、
 「テレワーク、快適だけどやっぱりちょっとなんか寂しいかも」という方、
 ぜひ、週末の午後の一時、お耳を貸してください。
 今回は日中の開催ですので、またタイのランマイ図書館の様子もお届けしたいと思っております。

? 白井君のブログはこちら

♪ 白井君が弦楽4重奏とともに弾く「となりのトトロ」 MV

?第3回の巣ごもりライブ動画
(ライブは動画開始後、6分ぐらいしてからスタートします)

写真: 図書館スタッフのブンちゃんの読み聞かせに聞き入る小さい子供たち
太陽の家での読み聞かせ

   ? アークについて
アークどこでも本読み隊(アーク)とは、2010年に、私、堀内佳美がタイで立ち上げた非営利団体です。現在は、北部、チェンマイ県プラオ郡を中心に、移動図書館を含めた図書館サービス、山岳民族の子供たちのための早期準備教育、そして障害の有無を問わずみんなが楽しめる「でこぼこ絵本」の製作の三つを柱に活動を続けています。
アークのウェブサイトはこちら

   ? 寄付のお願い
 もし演奏や朗読を気に入っていただけましたなら、
皆さんのご無理のない範囲で、投げ銭(なげせん)やご寄付をお願いいたします。
いただいた投げ銭やご寄付は、
半分をバイオリニストの白井君に、
後の半分をアークの活動費、とさせていただきます。
アークは、読書のみならず、文化や芸術がすべての人の手に届く存在であるべきだと信じています。
そのために、私たち一人ひとりが、文学や芸術を生み出し伝える人たちを支えていければと思っております。

 「タイの図書館や識字教育活動の支援がしたい!」
 「日本の人たちに、素晴らしい音楽を届け続ける演奏家の応援がしたい!」
 そんな風に思ってくださった方、
ご無理のない範囲で、ご協力をお願いいたします。

 当日、YoutubeやFacebookから、PayPalを使って「投げ銭」していただくこともできますが、
PayPalをお餅でない方や、世界旅行に集中なさりたい皆様は、
ライブの前後に日本、あるいはタイのアークの銀行口座にお振込みいただくか、
私、堀内佳美のPayPalにお振込みください。

? 日本国内お振込み先
銀行名:みずほ銀行
支店名:高知支店
番号:普通 1954538
口座名:アークどこでも本読み隊

? タイ国内お振込み先
銀行名:Kasikorn Bank
支店名:Central Festival
番号:Savings Account 043-8-15111-7
口座名:Bookworm Foundation

? PayPal
アークどこでも本読み隊
yoshimi.in.kochi@gmail.com

   ? お問い合わせ先
 ご意見、ご質問などは、こちらまでお願いいたします。
Eメール:yoshimi.horiuchi@gmail.com
日本国内お電話:080-8638-5674
Line ID: YoshimiARC
ツイッター: YoshimiARC
WhatsApp / Facetime: +66 83 542 7283

 それでは、皆様にまたお会いできるのを楽しみにしております!

お知らせ: 第3回本の虫巣ごもりライブ Feat. 白井崇陽 ~海派も山派もご一緒に~

海と山

日時: 2020年8月18日(火) 日本時間22:00-23:00
会場: オンライン (アークのYoutubeチャンネル堀内佳美のFacebookページで配信予定)
料金: 無料(投げ銭、ご寄付歓迎)

写真: 白井崇陽君と堀内
白井崇陽君と堀内佳美

こんにちは!堀内佳美です。

7月に2度開催した「本の虫巣ごもりライブ」。
応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました!

第3回のテーマは、やっぱり夏休みだし、ということで、
「海派も山派もご一緒に」
と決まりました。

高校の同級生でバイオリニストの白井崇陽君がソロバイオリン演奏、私が自己流朗読をお届けします。
海や山、川にちなんだ新旧の名曲、
想像力を掻き立てるお話を厳選してお届けします。

「今年はアウトドアしてないなー」という方、
「自然は好きだけどおうちも大好き」という方、
ぜひお休み前の一時、お部屋で自然の息吹を感じてみませんか?

? 白井君のブログはこちら

♪ 白井君のオリジナル曲 「蒼き天馬のように」 MV

?第2回の巣ごもりライブ動画

写真: 先生が持ったボードを指さす?
幼児教育センター、太陽の家で数を学ぶ子供たち

? アークについて
アークどこでも本読み隊(アーク)とは、2010年に、私、堀内佳美がタイで立ち上げた非営利団体です。現在は、北部、チェンマイ県プラオ郡を中心に、移動図書館を含めた図書館サービス、山岳民族の子供たちのための早期準備教育、そして障害の有無を問わずみんなが楽しめる「でこぼこ絵本」の製作の三つを柱に活動を続けています。
アークのウェブサイトはこちら

   ? 寄付のお願い
おかげさまで、7月の2回のイベントを通じて、7万円ほどのご寄付をいただきました。
ちなみに、7万円というお金があると、私たちが現在製作中のでこぼこ絵本第1作、「たからもの」を、
20冊製作し、タイの障害児の元へ届けることができます。

写真: ごつごつとした岩山から気球が浮き上がるイラスト。岩山や気球などは触ってわかるように浮き出しているのがわかる
でこぼこ絵本の見本の1ページ

重ね重ねありがとうございました!

第2回目から、いただいた投げ銭やご寄付は、
半分をバイオリニストの白井君に、
後の半分をアークの活動費、とさせていただきます。
アークは、読書のみならず、文化や芸術がすべての人の手に届く存在であるべきだと信じています。
そのために、私たち一人ひとりが、文学や芸術を生み出し伝える人たちを支えていければと思っております。

「タイの図書館や識字教育活動の支援がしたい!」
「日本の人たちに、素晴らしい音楽を届け続ける演奏家の応援がしたい!」
そんな風に思ってくださった方、
ご無理のない範囲で、ご協力をお願いいたします。

当日、YoutubeやFacebookから、PayPalを使って「投げ銭」していただくこともできますが、
PayPalをお持ちでない方や、ライブに集中なさりたい皆様は、
ライブの前後に日本、あるいはタイのアークの銀行口座にお振込みいただくか、
私、堀内佳美のPayPalにお振込みください。

? 日本国内お振込み先
銀行名:みずほ銀行
支店名:高知支店
番号:普通 1954538
口座名:アークどこでも本読み隊

? タイ国内お振込み先
銀行名:Kasikorn Bank
支店名:Central Festival
番号:Savings Account 043-8-15111-7
口座名:Bookworm Foundation

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それでは、皆様にまたお会いできるのを楽しみにしております!

お知らせ: 第2回本の虫巣ごもりライブ Feat. 白井崇陽 ~バイオリンと朗読で、月と星、宇宙、そして地球~

図書館車両はるの号と子供たち

日時: 2020年7月31日(金) 日本時間21:00-22:00
会場: オンライン (Yアークのoutubeチャンネル私のFacebookページで配信予定)
料金: 無料(投げ銭、ご寄付歓迎)

写真: 白井崇陽君と堀内佳美

 こんにちは!堀内佳美です。
7月11日に初めて開催した巣ごもりライブには、多くの皆さんが遊びにきてくださいました。
うれしいご要望にお応えして、
これから2週間に1回ぐらいのペースでライブを開催することにしました。
第1回と同じく、高校の同級生でバイオリニストの白井崇陽君がソロバイオリン演奏、私が自己流朗読をお届けします。
第2回のテーマは
「月と星、宇宙、そして地球」
です。

 あんな曲も、こんなお話も。。。

 バイオリンと朗読に耳を傾けながら、星空、そしてその向こうの宇宙を見上げてみませんか?
◆ 白井君のブログはこちら
♪ 白井君がヴァイオリンでカバーするラピュタの「君をのせて」 (弦楽四重奏)
?第1回の巣ごもりライブ動画
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アークどこでも本読み隊(アーク)とは、2010年に、私、堀内佳美がタイで立ち上げた非営利団体です。現在は、北部、チェンマイ県プラオ郡を中心に、移動図書館を含めた図書館サービス、山岳民族の子供たちのための早期準備教育、そして障害の有無を問わずみんなが楽しめる「でこぼこ絵本」の製作の三つを柱に活動を続けています。
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写真: ピックアップトラックを改造した図書館カーはるの号とその周りに集まる子供たち
図書館車両はるの号と子供たち

   ? 寄付のお願い
 おかげさまで、第1回のライブでは、6万円以上のご寄付をいただきました。
ちなみに、6万円というお金があると、私たちの活動先であるタイでは
100冊ほどの絵本や小説、実用書を購入することができたり、
あるいは、幼児教育センターに通ってくる山岳民族の子供たちに週5回、3か月間給食を食べてもらったり、
はたまた、プラオ郡内を走り回る移動図書館車両、はるの号に訳1年間ガソリンを給油したりできます。
重ね重ねありがとうございました!

 第2回眼から、いただいた投げ銭やご寄付は、
半分をバイオリニストの白井君に、
後の半分をアークの活動費、とさせていただきます。
アークは、読書のみならず、文化や芸術がすべての人の手に届く存在であるべきだと信じています。
そのために、私たち一人ひとりが、文学や芸術を生み出し伝える人たちを支えていければと思っております。

 「タイの図書館や識字教育活動の支援がしたい!」
 「日本の人たちに、素晴らしい音楽を届け続ける演奏家の応援がしたい!」
 そんな風に思ってくださった方、
ご無理のない範囲で、ご協力をお願いいたします。

 当日、YoutubeやFacebookから、PayPalを使って「投げ銭」していただくこともできますが、
PayPalをお餅でない方や、世界旅行に集中なさりたい皆様は、
ライブの前後に日本、あるいはタイのアークの銀行口座にお振込みいただくか、
私、堀内佳美のPayPalにお振込みください。

? 日本国内お振込み先
銀行名:みずほ銀行
支店名:高知支店
番号:普通 1954538
口座名:アークどこでも本読み隊

? タイ国内お振込み先
銀行名:Kasikorn Bank
支店名:Central Festival
番号:Savings Account 043-8-15111-7
口座名:Bookworm Foundation

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アークどこでも本読み隊
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   ? お問い合わせ先
 ご意見、ご質問などは、こちらまでお願いいたします。
Eメール:yoshimi.horiuchi@gmail.com
日本国内お電話:080-8638-5674
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 それでは皆様、ご一緒に星空観察ができるのを楽しみにしております!

本の虫巣ごもりライブ Feat. 白井崇陽 ~バイオリンと朗読でぶらっと世界旅行~

バイオリニスト白井崇陽君とアークの堀内佳美

 旅程: 2020年7月11日(土) 日本時間15:00~16:00
 集合場所: オンライン (アークのYoutubeチャンネル堀内佳美のFacebookページで配信予定)
 持ち物: のんびりした、あるいはのんびりしたい心
 料金: 無料(投げ銭、ご寄付歓迎)

写真: バイオリンを持つ白井君と、本棚を背にした堀内
バイオリニスト白井崇陽君とアークの堀内佳美

 アークでは、あえてオンラインのイベントはほとんどしてきませんでしたが、
今回、私、堀内佳美の高校時代の同級生でプロバイオリン奏者の、白井崇陽(しらいたかあき)君のご協力で、
皆さんを世界旅行にお誘いする運びとなりました。

 東京の白井君のおうちと、
私の高知市春野町の実家をつないで、
白井君の伸びやかなバイオリンの音色と、私のつたない朗読で世界を回ります。
当日は、タイ北部にあるアークのランマイ図書館とも中継でつなぎますので、
現在の図書館の様子を見ていただくことができます。。

   ■訪問予定地(変更の可能性があります)
・夏の日本
・英国
・ペルー
そのほか2か国ほど

   ■白井君について
白井君のブログはこちら
白井君がヴァイオリンでカバーする「ハナミズキ」

写真: ランマイ図書館で本を読む子供たち
ランマイ図書館の一風景(チェンマイ県プラオ郡)

   ■アークについて
 アークどこでも本読み隊(アーク)とは、2010年に、 私、堀内佳美がタイで立ち上げた非営利団体です。現在は、北部、チェンマイ県プラオ郡を中心に、移動図書館を含めた図書館サービス、山岳民族の子供たちのための早期準備教育、そして障害の有無を問わずみんなが楽しめる「でこぼこ絵本」の製作の三つを柱に活動を続けています。
アークのウェブサイトはこちら
写真: 自分が作ったものを見せる子供たち。後ろには移動図書館車両はるの号
移動図書館活動では、読書だけではなく、楽しい工作やゲームも満載です

   ■ご寄付のお願い
 コロナウイルスの影響でタイが全面ロックダウンになったときも、アークはあの手この手で読書の喜びを伝える活動を続けてきました。
ただ、講演会などの、資金調達にかかわる活動は、ほとんど何もできていません。

 今回皆様からいただいたご寄付は、全額アークの運営費に使わせていただきます。
「ライブよかった!」と思ってくださった方、
「アークを応援したい!」と思ってくださった方、
ご無理のない範囲でご寄付いただけましたら幸いです。

 当日、YoutubeやFacebookから、PayPalを使って「投げ銭」していただくこともできますが、
PayPalをお餅でない方や、世界旅行に集中なさりたい皆様は、
ライブの前後に日本、あるいはタイのアークの銀行口座にお振込みいただくか、
私、堀内佳美のPayPalにお振込みください。

 日本国内お振込み先
銀行名:みずほ銀行
支店名:高知支店
番号:普通 1954538
口座名:アークどこでも本読み隊

 タイ国内お振込み先
銀行名:Kasikorn Bank
支店名:Central Festival
番号:Savings Account 043-8-15111-7
口座名:Bookworm Foundation

 PayPal
あーくどこでも本読み隊
yoshimi.in.kochi@gmail.com

   ■お問い合わせ先
ご意見、ご質問などは、こちらまでお願いいたします。
Eメール:yoshimi.horiuchi@gmail.com
日本国内お電話:080-8638-5674
Line ID: YoshimiARC
ツイッター: @YoshimiARC
WhatsApp / Facetime: +66 83 542 7283

 それでは皆様、当日は、お手荷物は少なく、
のんびりしやすい服装で、集合場所へお越しください。
皆様とご一緒に、久々に旅に出られるのを、
楽しみにしております!

ボランティア募集: でこぼこ絵本プロジェクト、バイリンガルサポーター

あーくどこでも本読み隊(アーク)とは?
非営利、非政府、非宗教の団体で、タイ北部、チェンマイ県プラオ郡を中心に、障害の有無に関係なく子どもから大人まで本と触れ合う機会が少ない人たちに、移動図書館サービスなどを提供しています。

アークのミッションは。。。

✓ 楽しみのための読書の喜びを知ってもらう
✓ 様々なバックグラウンドをもつ子ども、大人に対して平等に読書の機会を提供する
✓ マイノリティと言われる人たちと社会を結ぶ懸け橋として、本を有効に活用する。

たからものの1ページの写真

でこぼこ絵本プロジェクト((でこプロ)とは?
私たちが2018年に始めた、障害を持つ子供と持たない子供、さらには大人たちまでも楽しめるオリジナル絵本を製作、販売、配布するプロジェクトです。お話は、点字と拡大文字で書かれていて、もちろん全ページカラーのイラスト付き。ページのほとんどには、ボランティアさんが手作りしてくれた触って楽しめる仕掛けがちりばめられています。もし興味を持っていただけたなら、でこぼこ絵本紹介動画(音声は英語)をご覧ください!
そして、絵本の進化バージョンとして、バンコクの高校生たちが作ってくれた、でこぼこ絵本第1冊目、「たからもの」のオーディオブックもご視聴いただけます。

たからものの見本ページ

バイリンガルサポーターにお願いしたいことって?
現在、でこプロは、バンコクを中心に製作活動を行っています。中でも、アークの設立者、堀内佳美が日本人であることもあって、日本の方がたくさんお手伝いくださっています。ですが、でこプロのコーディネーターは、タイ人のフリーライター、ニンちゃん。サポーターさんには、日本人のボランティアさんと、コーディネーターのニンちゃんのコミュニケーションをサポートしていただきたいんです。

具体的には、以下のような感じです。
✓ 毎週2回ほど開催されるでこプロ製作ワークショップに、主に言語面でのサポーターとして参加していただく(もちろん製作へのご参加も大歓迎です!)。
✓ その多、日本語とタイ語、日本語と英語の、言語のバリアが生じたときに、サポートしていただく(電話、SNSなどのコミュニケーションも含みます)。

絵本製作の様子

必要な資格、スキルなどは?
日本語とタイ語、あるいは日本語と英語のコミュニケーションができる方が一番大切です。タイ語や英語がペラペラというよりも、「伝える」ということがお好きな方に来ていただけるととてもうれしいです。

拘束時間はどのくらい?
できれば毎週2回あるワークショップに参加していただきたいですが、1回だけでも大助かりです。ワークショップのほとんどは、平日の午前中に行われています。

お手伝いいただける場合は、
volunteer@alwaysreadingcaravan.org
までメールをいただくか、
+66 83-542-7283 (堀内佳美)
までお問い合わせください。
皆さんからのお問い合わせをお待ちしております!

また1歩前進!

カバー写真説明: 団体登録証明書(タイ語)

はい、これこれ、待ってたんです、本当に!
アークが、タイで公式な財団(非営利組織の1携帯)として登録されたという証明書。
弁護士さんから連絡をもらっても、今日実際触るまでは、半信半疑でした(笑)。
タイ政府公認の押印がされたところが、ちょっとがさがさになってる本物の証明書を触って、まずは一安心。
あー、これでとりあえず綱渡りがひと段落、という感じ。

でも、まだやらないといけないことが山ほどあるんだな。。。
例えば。。。

1.日本語と英語の名前:
新しい財団の名前は、タイ語でムラニティ・ノーンナンスー(มูลนิธิหนอนหนังสือ)といいます。
で、単純に、英語では、Bookworm Foundationにしようと思ってたんですが、
なななんと、アメリカに、The Bookworm Foundationという、やっぱり読書・教育関連の団体があることがわかっちゃって。。。
前もってググっておかなかった自分にがっくり。
日本語はそのまま「アークどこでも本読み隊」を使おうと思ってたんだけど、
いろいろ考えてると、全部変えたほうがいいような気もしてきて。。。
あああああああ!
となりそうなので、まずはしっくりくる名前を考えさないとです。

2.ロゴ:
ロゴも新しくしようっていうことで、
ドイツ人ボランティアのレアちゃんが全デザインしてくれたものを使うことにしました。

今まで使ってきたのがこれです。

写真説明: バスの上で2匹の芋虫が本を読んでいるロゴマーク

で、次に、レアちゃんのロゴがこちら。

写真説明: 開いた本の上に、地球儀が浮かんでいるロゴマーク。地球儀は、ユニコーンや足跡など、いろいろな絵柄がくみあわされてできている。

いろんな人に意見を聞いて、概ねポジティブなフィードバックをいただき、
「よし、これで決まり!」と思っていたのに。。。
この前、ウェブドメインをどうするか迷ってFacebookに投稿したら、
ついでに載せてたロゴを見た友人からストップがかかっちゃったんです。
「なんでこのタイミングに。。。」とちょっと泣きそうなんだけど、
彼女のビジュアルセンス、信頼できそうだし、指摘されたことにも一理ある。
なので、これもまた振り出しにもどって、今度の理事会で話し合うことになりました。
ふー。。。

3.会計士と弁護士
財団になったからには、決算報告もしないとだし、納税の義務もあります。
そういう仕事を引き受けてくれる会計士さんはたくさんいるんですが、
親身になってくれて、プラオからわりと近くに住んでいて、仕事ができて、
そして私たちが払える値段で引き受けてくれる人。。。
どうやって探そうかなー。。。

とまあ、まだまだ問題山積なんです。
でも、一つ言えることは、財団登録完了したってことは、してなかったときより1歩前進してるってこと(あたりまえか)。
目指すは、「誰が運営してもうまくいくシステムを作ること」なので、
未来の大人な団体に向かって引き続き邁進あるのみです!

プラオで気づいた大切なもの

アークでのボランティアを始めたのは、1年間チェンマイでの留学を終えた後でした。
チェンマイで勉強して、遊んでいるだけで、タイでしかできないことをしたいと思い始めてすぐ、その決定打になったのは、アークの代表である堀内さんの存在とプラオという田舎町でした。

 

人伝てでたまたまアークと堀内さんの存在を知り、まさに、こんなところに日本人?!という驚きが一番最初にありました。

プラオに位置するランマイ図書館は、地域に根ざし、居心地よく、誰でも快適に時を過ごすことができる居場所です。それは建物や環境は1つの小さな理由で、実は、心地よい雰囲気とそれを生み出しているスタッフの方々と子供たちの笑顔が、大半の理由でした。そしてそれは、柔らかいけどどこか力強い、堀内さんの人柄が作り出したものなんだと、初めてプラオを訪れた時に確信しました。

僕自身、地方で暮らしていた経験からか、プラオは居心地良く、町には元気なタイ語が飛び交い、僕のことを外国人だとわかるとすぐに簡単なタイ語や英語を話してくれました。そんな町の人の温かさに触れながら生活できることが嬉しく、プラオで暮らす決断に至りました。

 

図書館への道のりで見えるプラオの広大な景色

 

プラオに移ってからすぐ、チェンライに位置する山岳民族のアカ族の方々が暮らすウィアンパパオ郡シップラン村に1週間のホームステイをしました。

とにかく1週間で得れるもの全て得て帰ろうと思っていました。しかし良い意味でそれは上手くいかず、それ以上のものを得ることができたと思っています。山岳民族の暮らし、文化、美味しいご飯やホストファミリーと過ごす時間まで、短い期間の中で多くのことを堪能できました。

1番の驚きは、山岳民族達のチーム感溢れる生活と、万屋のような村の大人たちでした。誰かが食や農業で必要な肥料を町などで手にして村の人たちに配り、親が不在なら子供を誰かが預かり、ご飯も作り、「一人で」など存在しない村の風習は生きてきた中で見たこともないものでした。また、ある日は保育、ある日は建築業、ある日は農業、1週間の中でいくつもの仕事をこなす村の大人たちは、まるで万屋のようでした。ホストファミリーの方曰く、1週間じゃ村の一部も知れてないらしく、そんなまさかと思いながらも、また新しい経験をしに訪れたいと思いました。

 

シップラン村にある幼児教育センター、太陽の家にて、空を見上げる女の子

 

 

iPhoneに興味津々の子供たち

 

プラオでの活動は、図書館でスタッフの方の手伝いをしたり、移動図書館について行ったりと、自分のペースでやりたいことをさせてくれました。プラオで過ごしながら、この図書館は町にとって必要とされてる存在なんだなと感じました。特に、本と学習の影響力の大きさについて、改めて気づかされました。町を出たことなくても、世界を知らなくても、本が教えてくれる。知識がなくたって、本が養ってくれる。スタッフのジウさんの読み聞かせが、タイ語が分からない僕にもメッセージを伝えてくれました。そんな環境が揃う図書館には、毎週本を求めて、新しい何かを求めてやってくる大人や子供たちがいます。当たり前に存在する物には感謝しなくなってしまいます。図書館にくる大人や子供たちが、そんな僕の固定概念を良い意味で壊してくれました。

 

スタッフのジウさんによる読み聞かせ テーマは食について

 

スタッフ、大人、子供関係なくみんなが笑顔で交流できる図書館

 

2ヶ月という短いボランティアの期間は、新しい何かを得るというよりも、大切な何かを気づかせてくれる貴重な時間でした。
スタッフの方々もみんな優しくて、面白くて、僕にとって図書館を安心できる場所にしてくれました。

プラオで生活したことは、今後の僕の糧になります。見たもの知ったもの、そのほとんどが僕の自信になり、次のアクションへと変えてくれると思います。
そんな機会を与えてくれた堀内さんをはじめ、スタッフの方々、町や村の大人、子供たち、全ての人に感謝します。

ありがとうございました。
またいつの日か、プラオで会いましょう!

 

岩井 元

8年目に来た長い冬、そして春がそこまで。。。

写真説明: 子供たちがおりの並んだ動物園にいて、ブランコや実を付けたマンゴーの木もある。

皆さん、こんにちは!堀内佳美です。
3か月に1回ぐらいはアーク通信を書きたいと思っているのに、
この前メールをお送りしてから、半年以上が立ってしまいました。
現在私は、理由があってドイツ南西部、シュトゥットガルトの友人宅でこれを書いています。
個人的に、日本で一番好きな季節、5月の風に乗せるつもりで、アーク通信をお届けします。
よいニュースばかりではありませんが、最後まで読んでいただければ幸いです。

アークが、一人前に試練を迎えた話

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、去年の後半から今年にかけて、アークにとっては荒波の中の旅が続きました。
アークは、2014年にタイ中部のスパンブリー県で団体登録を完了していたのですが、その法人格を使うことができなくなってしまったんです。
主な理由は、登録した当時からお世話になっていたアークの会長さんが、活動の拠点がバンコク周辺から北部に移ったことに賛同してくださらず、書類一切に署名することを拒まれたことです。
そのため、私を含めてすべてのボランティアなど、タイ人以外のスタッフへの召喚状などを、作成できなくなりました。
今私が一時的にタイを出ているのも、それが原因です。

でも、捨てる神あれば拾う神ありで、さっそく活動しているチェンマイ県プラオ郡の周辺で、アークの活動に賛同し、立て直しを手伝ってくださる方が見つかりました。
これは、その新規役員さんたちを交えて行った会議の様子です。

理事会の様子

新しい法人格は、プラオ郡に置きます。
前回は協会という形の法人格を取得したのですが、今回は、より非営利の活動がしやすい、財団という形を選びました。
前回の失敗の経験を踏まえ、登録文書の作成など、全般的に弁護士を通して行うことにしています。
予定では、5月末までに、アークを財団として登録完了できる予定です。
ご心配くださっている方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です!
七転び八起き、せっかく転んだのですから、これを機に、さらにしっかりとした団体の土台を築きなおすつもりです。

サルとポニーとプールの日

アークの法人格が揺るぎはしたものの、図書館や幼児教育センターでの活動は、変わらず続いています。
毎年恒例となっている幼児教育センターの遠足、今年は3月23日に行ってきました。

去年までは、チェンマイの動物園に行っていましたが、今年は趣向を変えて、近場のプラオにしました。
近所と言っても、センターの子供たちは、最低1時間、遠い子たちは2時間かかるところに住んでいます。
午前中は、20代前半の地元男性が運営する、小ぢんまりとしたミニ動物園へ。ここは、チェンマイの大きな動物園に比べると、規模は全くかないませんが、サルやクジャク、地鶏など、さまざまな動物に触れることができます。
ポニーにも乗せてもらって、子供たちはチェンマイの動物園以上に楽しんでいました。

プラオのミニ動物園での集合写真

プラオのミニ動物園、「フアン・ハイ・ポー・ダーウ (เฮือนไฮ่ผ่อดาว)」のFacebookファンページ(タイ語)はこちらです。

お昼ご飯を食べて、ランマイ図書館でちょっと休憩してから、午後は近くのプールへ。
水着をレンタルして、大人も子供も、ひとしきり水と戯れました。

下は、太陽の家の卒園生で、現在小学2年生のチャイヤー君が描いた、遠足の思い出です。

子供たちがおりの並んだ動物園にいて、ブランコや実を付けたマンゴーの木もある

山の上の村での生活とは一味違って、1年に1度、楽しい一時を過ごすことができました。

ランマイ図書館をもっと子供でいっぱいに。。。

2016年11月にランマイ図書館が新規オープンしてから1年半ほどになりました。
この間、移動図書館活動により勢力を注いできたのですが、その背景には、図書館に来る人の数が少し減ったということがあります。
引っ越す前は、プラオのほぼ街中にあったのが、本の2キロほど離れた場所に移っただけなのですが、ふらっと立ち寄ってくれる人の数が減ったように、スタッフみんな感じていました。
そこで、今年の4月から、新たに図書館での活動を増やし、もっと図書館に来てもらえるように取り組みを始めました。

子供たちに読み聞かせをするアークのスタッフ、ジウちゃん

今まで、毎週日曜日に子供向けの読み聞かせ活動をしていたのですが、それに加えて、土曜日に子供向けの簡単クッキング教室を始めました。
今は暑気なので、手軽に作れるスムージーを作っています。
平日にも、プラオ市内の幼稚園や学校などに積極的に呼びかけて図書館へ来てもらい、本を通じていろいろな活動を展開する予定です。

いかがでしたでしょうか?はらはらさせてしまったらごめんなさい!
次のアーク通信では、アークの新しい法人としての再出発をお知らせできると思います。
活動そのものは、基本的に変わらず続けていきますので、引き続き皆さん、ご支援、ご助言など、よろしくお願いいたします!

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堀内佳美 (ホリウチ ヨシミ)
アークどこでも本読み隊代表
169 M.6, T. Wiang, A. Phrao, Chiangmai 50190 Thailand
携帯電話(タイ): (+66) 83-542-7283
Email: yoshimi.horiuchi@gmail.com
Website: www.alwaysreadingcaravan.org
Facebook: www.facebook.com/yoshimiarc
Line ID: yoshimiarc
Youtube: www.youtube.com/user/AlwaysReadingCaravan
ご寄付の振込先:
みずほ銀行高知支店 普通 1954538
アークどこでも本読み隊
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土地の神様、お初にお目にかかります

今日、新しい図書館がある村の会議に参加したら、お寺のお坊さんが、
ここ2・3か月のうちに家の建て替えをする場合は、
「今月のうちに古い木材などを撤去、
来月のうちに建築を始めないと日が悪い」
とのお言葉。
あわてて家主のダムさんと現場へ直行。

「初めまして、土地の神様、
堀内佳美と申します。
こちらを改築して、地域の図書館を立てさせていただきます。
村の皆さんのお役に立てるよう最善を尽くしますので、
どうぞお守りください」

ダムさんに言われたとおり、声に出してご挨拶しました。
それからこの小野で扉の一部をばりばりっ。。。

こんなところでICU!?

2007年に国際基督教大学(ICU)を卒業した時は、まさか自分が卒業生紹介ビデオに登場するなんて思いもしませんでした。
大学のイメージアップどころか、受験生が「あ、やっぱやめとこっかな」とか思うようにならないかちょっと心配ではあるけど(本気です)、
広報課の佐藤さんに励ましていただき、この企画に参加してしまいました。
緑がいっぱいで、タヌキまで住んでいる大沢村のICU、今でも懐かしいし、
あそこでのキャンパスライフがなければ、いろんな意味で今の私はこんなにぶっ飛んでいないと思うので、
多少でもお役にたてれば、と思ったりして。
それにしても、あのどでかいキャンパスで、何度迷子になったことか。。。

佐藤さんと、なんとオーストラリアから来てくださった撮影チームのティムさん、ブラッドさんには、二日間本当にお世話になりました。
めっちゃくちゃ暑い中、木の枝にぶつかりながら後ろ歩きで撮影してくれたり、風や通り過ぎる車やバイクの音に何度もインタビューを取り直したり、
皆さんのお仕事の丁寧さ、職業意識の高さに、スパンブリー県のバイモン図書館のみんなは、尊敬しきりでした。
子供たちは、基本的にカメラ大好きなので、この時とばかり楽しんでました。

ビデオの完成、楽しみなのと恥ずかしいのとが半々です。あ、やっぱり恥ずかしい方が多いかも。
佐藤さん、皆さん、遠路はるばる来てくださって、本当にありがとうございました!