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土地の神様、お初にお目にかかります

今日、新しい図書館がある村の会議に参加したら、お寺のお坊さんが、
ここ2・3か月のうちに家の建て替えをする場合は、
「今月のうちに古い木材などを撤去、
来月のうちに建築を始めないと日が悪い」
とのお言葉。
あわてて家主のダムさんと現場へ直行。

「初めまして、土地の神様、
堀内佳美と申します。
こちらを改築して、地域の図書館を立てさせていただきます。
村の皆さんのお役に立てるよう最善を尽くしますので、
どうぞお守りください」

ダムさんに言われたとおり、声に出してご挨拶しました。
それからこの小野で扉の一部をばりばりっ。。。

近くにあるのに見えないもの

Yoshimi with two pairs of scissors

32年間生きてきて、今日生まれて初めて美容師さんの使うはさみを手に取って触らせてもらいました。
あーー、こんなに小さいもんだったんだー、と感動。
視覚で周りを観察できないというのは、どんなに身近にあるものでも、
手に触れてみるまで、実際の形や大きさなど、あくまで想像するしかないということなんですよね。
なんだなんだ、そんなこと、と思われるかもしれませんが、
わたしにとってはかなりの感動の出来事でありました。
まだ触ったことないもの、山ほどあるんですよ。
病院で使ういろんな道具とか、レストランの厨房の道具類とか、もう数えきれないぐらい。
もし周りに目の見えない子供がいたら、とにかくいろんな人にお願いしてでも、いろいろ触らせてあげてください。
子供だったらかわいいから、かなりなんでも触らせてもらえるでしょ?
大人になるとけっこう恥ずかしくて、「触らせてください」って言いにくいもんなんですよね。