カバー写真説明: 団体登録証明書(タイ語)

はい、これこれ、待ってたんです、本当に!
アークが、タイで公式な財団(非営利組織の1携帯)として登録されたという証明書。
弁護士さんから連絡をもらっても、今日実際触るまでは、半信半疑でした(笑)。
タイ政府公認の押印がされたところが、ちょっとがさがさになってる本物の証明書を触って、まずは一安心。
あー、これでとりあえず綱渡りがひと段落、という感じ。

でも、まだやらないといけないことが山ほどあるんだな。。。
例えば。。。

1.日本語と英語の名前:
新しい財団の名前は、タイ語でムラニティ・ノーンナンスー(มูลนิธิหนอนหนังสือ)といいます。
で、単純に、英語では、Bookworm Foundationにしようと思ってたんですが、
なななんと、アメリカに、The Bookworm Foundationという、やっぱり読書・教育関連の団体があることがわかっちゃって。。。
前もってググっておかなかった自分にがっくり。
日本語はそのまま「アークどこでも本読み隊」を使おうと思ってたんだけど、
いろいろ考えてると、全部変えたほうがいいような気もしてきて。。。
あああああああ!
となりそうなので、まずはしっくりくる名前を考えさないとです。

2.ロゴ:
ロゴも新しくしようっていうことで、
ドイツ人ボランティアのレアちゃんが全デザインしてくれたものを使うことにしました。

今まで使ってきたのがこれです。

写真説明: バスの上で2匹の芋虫が本を読んでいるロゴマーク

で、次に、レアちゃんのロゴがこちら。

写真説明: 開いた本の上に、地球儀が浮かんでいるロゴマーク。地球儀は、ユニコーンや足跡など、いろいろな絵柄がくみあわされてできている。

いろんな人に意見を聞いて、概ねポジティブなフィードバックをいただき、
「よし、これで決まり!」と思っていたのに。。。
この前、ウェブドメインをどうするか迷ってFacebookに投稿したら、
ついでに載せてたロゴを見た友人からストップがかかっちゃったんです。
「なんでこのタイミングに。。。」とちょっと泣きそうなんだけど、
彼女のビジュアルセンス、信頼できそうだし、指摘されたことにも一理ある。
なので、これもまた振り出しにもどって、今度の理事会で話し合うことになりました。
ふー。。。

3.会計士と弁護士
財団になったからには、決算報告もしないとだし、納税の義務もあります。
そういう仕事を引き受けてくれる会計士さんはたくさんいるんですが、
親身になってくれて、プラオからわりと近くに住んでいて、仕事ができて、
そして私たちが払える値段で引き受けてくれる人。。。
どうやって探そうかなー。。。

とまあ、まだまだ問題山積なんです。
でも、一つ言えることは、財団登録完了したってことは、してなかったときより1歩前進してるってこと(あたりまえか)。
目指すは、「誰が運営してもうまくいくシステムを作ること」なので、
未来の大人な団体に向かって引き続き邁進あるのみです!