アークは、タイ北部、チェンマイ県プラオ郡で、地域に開かれた「ランマイ図書館」を運営しています。 また、プラオ郡内の学校、村、家庭を訪れる移動図書館活動も継続的に行っています。 職員やボランティアスタッフが一週間に2・3回のペースで、地域を訪問し、読書や、本につながる楽しい遊びを提供します。
アークは山岳民族の子ども達のために2つの幼児教育センターを運営しています。 山岳民族の子ども達は、学齢に達すると、家から遠く離れた学校に通うのですが、太陽の家と笑顔の家は、そうした子ども達が就学する前に、基本的な読み書き計算を身につけることを目的に設立されました。 週に5日間、現地の職員と子供たちは、センターで学び、遊びます。 月に一度は、図書館から、必要な学用品を届けたり、子ども達の学習の進み具合を確認したりしています。
私たちは、障害の有無にかかわらず、大人も子供も一緒に開いて楽しめる絵本を作成、配布、販売することを目指して、このプロジェクトを立ち上げました。 触って楽しむパーツは、バンコク周辺で暮らす多くのボランティアさんたちの力作です。
アークどこでも本読み隊は設立以来、たくさんの方に、物心両面で支えられてきました。 こうしたご支援のおかげで、年を重ねる毎に活動の幅を広げ、より多くの方に読書の楽しみをお届けできるようになってきております。 今後も長期的に安定して活動を続けていくために、さらに多くのみなさんのご支援を必要としております。
私たちは、より多くの皆様に知っていただくために、2021年の2月に「アークの会」を立ち上げました。 これは、会員さんが毎年会費を支払うことにより、サポーターとしてアークを支えていただく制度です。 会費は、年間お一人様1000バーツ(日本円の場合は4000円)です。 ささやかなお礼として、1・2か月に1通、アークの活動の様子をお伝えする「アーク通信」をお届けしております。
「アークの会」のご入会など詳しい内容については、「活動を支援する」のページをご覧ください。 何かご不明な点などございましたら、club@alwaysreadingcaravan.orgまでお気軽にご連絡下さい。 アークどこでも本読み隊の活動に興味を持ち、ご支援頂けましたら、大変幸いです。 皆様のご支援が、タイの農村部に暮らす人たちの読書や学びの喜びにつながり、広がっていくことを、私たちと一緒に実感していただけたとしたら、こんなにうれしいことはありません。