Yoshimi with two pairs of scissors

32年間生きてきて、今日生まれて初めて美容師さんの使うはさみを手に取って触らせてもらいました。
あーー、こんなに小さいもんだったんだー、と感動。
視覚で周りを観察できないというのは、どんなに身近にあるものでも、
手に触れてみるまで、実際の形や大きさなど、あくまで想像するしかないということなんですよね。
なんだなんだ、そんなこと、と思われるかもしれませんが、
わたしにとってはかなりの感動の出来事でありました。
まだ触ったことないもの、山ほどあるんですよ。
病院で使ういろんな道具とか、レストランの厨房の道具類とか、もう数えきれないぐらい。
もし周りに目の見えない子供がいたら、とにかくいろんな人にお願いしてでも、いろいろ触らせてあげてください。
子供だったらかわいいから、かなりなんでも触らせてもらえるでしょ?
大人になるとけっこう恥ずかしくて、「触らせてください」って言いにくいもんなんですよね。